1小節で世界を変えろ

こんにちは、ウェズリースナイプスです。

 

春がそこまでやってきました。

皆さん、熱くなってますか?笑ってますか?

 

最近、近所のある年上のおっちゃんに言われました

 

『いいなぁ音楽やるって。この歳になったら何かに本気で燃えたり悔しくなったり舞い上がることがないからなぁ。羨ましい』

 

そう言われてハッとする部分がありました。

10代の頃から週末になるとどこかの街で音楽を奏でダンスする生活が当たり前だったし、それが別に特別なことだとも思ってなかった。

 

価値は人それぞれだけど、改めて自分は幸せな人生を生きてるんだと思いました。

 

なにもないとこに音楽を創りだし、それに共感したり高揚してくれる人たちがいる。

生み出したものがきっかけとなり新たな出会いがやってきたり、行ったことのない土地へ仲間と旅をしたり、なんて最高な人生なのか。

 

今自分と関わってくれてる8割くらいの人たちは音楽とhiphopで繋がった。

 

音楽をしてなかったらどんな人生だったのか?

もしかしたら今の何倍も金を稼いでハデに遊びまくってる人生だったのかも。

 

たまに考えるけど、真相は謎。

今の人生が答えです。今の人生が好きです。

 

今週末も音楽で繋がった絆に導かれ大阪で歌ってきます。

 

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Garden Barで開催されるPUNCH LINE。

O.G.K & DJ M.S、LIVEします。

 

このPUNCH LINEを主催しているのが西さんというラッパー。

 

見た目、声、人間性、どれをとっても熱く圧く重圧な人。

 

 

 

怒られるかもしれないけど、西さんは決してテクニカルなラップではないんですね。

でも、聴き終わったとき言葉が残るんですね。

 

ラップがどんなに上手くても、どれだけ長く歌っても、言葉が1つも残らないラッパーは沢山います。

 

そういう意味で西さんは"届ける"ことが上手な人なんだと思う。

 

俺より年上なんだけど、確か30歳くらいからラップを始めたって聞きました。

でもそっからすぐ主催も始めてALBUMもリリースするという行動力がすごい人で。

 

確か何年か前に大阪でLIVEしてたときに最前列で西さんが見てくれてて、そのあと話しかけられたのが初リンク。その後すぐにLIVEで呼んでくれて、今週が2度目のPUNCH LINE。

 

いつも大阪にLIVE行くと最前列で観てくれて酒をご馳走してくれる熱く優しい先輩。

 

『俺はO.G.Kのこと大好きやでー!』

と大きな声で肩抱き寄せて言ってくれる西さんが好きだし、そんな真っ直ぐな性格を羨ましくも思ってます。

 

そんな人だから、周りには年代性別問わずいつも沢山の仲間がいる。

自分のなかで勝手に"歩くパワースポット"と呼んでいます。会えば、話せばわかります。

 

今回のPUNCH LINEは20回目の開催&西さんの誕生祭も兼ねてるからM.SといいLIVEして祝い上げます。

 

関西圏の人、もちろんそうじゃない人も是非GardenBarに遊びに来てください。

 

一小節=PUNCH LINEに人生を賭けてきたラッパーたちが翌日も思い出す言葉を残すでしょう。

 

盟友鬼火もいるし、ずっと観てみたかった高槻POSSEもいるし、個人的にもめちゃくちゃ楽しみだし実りある夜になりそうです。

 

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西さん&Me

ちょっと似てる?

 

一小節で世界は変わるんだ。

ワニナルナニワ!

 

UDEPUSSY

ゾンちゃん

どうも、イライジャウッドです。

元気にしてますか?

 

今日は音楽とは全く関係ないことを書きたいと思います。

 

皆さんはゲームやりますか?

自分はガチガチのゲーマーではないけど子供の頃から人並みに好きでした。

 

ゲーム好きなら、どの世代にも衝撃的で忘れることのない作品があると思われます。

 

そんな一本がこちら

 

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バイオハザード、しかも2。

 

昔近所にあったゲーム屋に体験コーナーがありまして、誰でもタダで遊べるし暇さえあれば友だちと行ってて。

 

で、その当時はスーファミ時代。

顔なじみの奴らがマリカーやストツーをダラダラやってるくらいのコーナーだったんですね。

 

そんなある日。

いつものようにそのコーナーに行くと無数の人だかりができてたんですね。

 

これはただ事じゃねぇ

人混みをかきわけテレビの前に行くと、そこには衝撃的な事件が待ち受けていました。

 

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ヒゲのおっさんがキノコ食ったりバナナの皮を投げ合ったり、胸毛ボーボーのロシア人が空中で何回転もしたり、そんなゲームしかしてなかった、というか知らなかった自分にとってはトラウマ級な瞬間でした。

 

不気味な館で迫りくるバケモノ、噛み付かれると血が飛び散り、頭を撃つとグチャグチャに吹き飛ぶ。

 

上級生がそこで言いました。

『ゾンビは簡単に死なんだっちゃ!』

ゾンビ!?なんだそれは…このバケモノがゾンビっていうのか!?

 

インターネット普及前夜、なんの前知識もなかった少年にはカウンターすぎた出来事。

 

当時のPSは高額で簡単に買えず。

今すぐ欲しい気持ちをこらえ、お年玉と小遣いをため遂に手に入れることができました。

 

バイオハザード1発売から数年が経ち、満を持して登場したのがバイオハザード2

 

正直言って1は体験コーナーで遊んだ以外ちゃんとやったことがないんです、怖すぎて。

あの最初のゾンビ登場シーンがトラウマすぎて…リアルタイムの人ならわかってくれるはず。

 

そして2。

周りではもうすでに"めちゃくちゃ面白い"と話題になってて。

 

ビビり半分ワクワク半分でゲット。

確かに怖い!怖いんだけど、なんだこれは楽しすぎる!

 

1はどちらかというとゾンビ一体一体の恐怖が強い印象(当時のスペックもあると思うけど)

 

2は大人数で襲いかかってくるんです。

ここらへんは映画エイリアン2やT2と似てる(ちなみにどちらもジェームズキャメロン作品)

 

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場所も不気味な洋館から警察署に移り恐怖感が薄れスタイリッシュになった感。

ホラーってよりかはサバイバル要素が強いのかな。

 

何周も何周もクリアして無限ロケランモードもやりまくって、大好きな大好きな作品となりました。

 

そんな自分のゲーム史を塗り替えたバイオ2がPS4でリメイクされたのです!

 

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あの舞台が最先端の技術で生まれ変わりました。レオンとクレア、警察署、数々の謎解き。

 

サバイバルシステムはそのままに凄い怖くなってます。"ゾンビがそこにいる恐怖"を前面に出したかったらしい。

 

ヘッドホンつけてPlayすると四方八方から呻き声が。初期バイオがなぜ怖いのか?その一つに"音"が大きな要因となってるんです。

 

シェリーの親父やタイラントも再登場。

お久しぶりです!と思わず叫んでしまった。

 

まだクリアしてないけど、めちゃくちゃ面白いです。インクリボンがなくなったのは少し寂しいけど(アレ無駄に余るんだよなぁ)

 

少しずつ少しずつ進めたいと思います。

PS4ある人は是非やってみてください!

 

 

 

ということで突然ですがお薦めゾンビムービーをサクッと何個か載せます!

 

まずは金字塔

 

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『ゾンビ』

 

ゾンビに生涯を捧げた男。

巨匠ジョージAロメロ監督のその名もそのまんまゾンビ。

 

今観るとかなりチープな出来栄えだけど、そこがいいです。泥塗ったみたいな安メイクのエキストラゾンビ集団の中によく見ると全くメイクしてない普通のおっさんがいます。

 

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『ドーンオブザデッド』

 

そんなロメロゾンビの2000年代リブート作品がこちら。

 

こちらはもうギャグ一切抜きで地獄絵図がひたすら繰り広げられます。生き残ったおっさん同士の屋上での交信シーンが好きです(おっさんに弱い)

 

全力で怖いゾンビが観たい人、どうぞ。

 

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『ランドオブザデッド』

 

ロメロ監督の最後の大ヒットゾンビ作品。

 

こちらもかなりシリアスで強烈、だけど劇中では人間のほうが邪悪に見えてくる演出。

 

アリを殺す悪ガキのように楽しみながらゾンビ狩りをする人間たち。

 

ゾンビは感情がないはずなのに、仲間が虫けらのように殺られる光景を見た黒人おっさんゾンビが悲しみの雄叫びを上げるんです(やはりおっさん)

 

ラスト、海の中央に位置する絶対的に安全だと言われる金持ちしか住めない島に黒人おっさんゾンビと仲間ゾンビ集団がカチコミ。

『おっさんいけー!やれー!』状態です。

 

おっさんゾンビ好きはぜひ(いるのか?)

 

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『ショーンオブザデッド』

 

〇〇オブザデッド多いなぁ。

これがタイトルにつくやつは大体、というか100%ゾンビ映画です。

 

ゾンビとコメディーは相性バツグン。

おっさんたちがゾンビのふりしてゾンビの中をかいくぐるシーンが最高です(…)

 

けっこう笑えます、シリアスなゾンビが苦手な人にお薦めします。

 

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『ゾンビーノ』

 

孤独な少年とおっさんゾンビの友情を描いたバディムービー。ちょっと泣けます。

 

全方位に対応するゾンビ、凄い。

 

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『マギー』

 

あのシュワちゃんが遂にゾンビムービーに。

 

愛する娘がウイルスに感染、少しずつゾンビになっていく、果たして親父はどうする、といった作品です。

 

昔のシュワちゃんなら有無を言わさず脳天に風穴を開けるとこですが、さすがのシュワちゃんも歳をとり丸くなりました。

 

葛藤に揺れるシュワちゃん

ラストはぜひその目で。

 

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『ウォームボディーズ』

 

女子のためにゾンビムービーが作られる時代になりました。

 

ホラー好き女子の妄想をそのまま映画にしましたみたいな作品。

 

ゾンビになっても人間の心が残ったイケメンゾンビが女の子に恋をして、あぁなってこうなって、ラストそうなる、みたいな。

 

おっさんゾンビは嫌いだけどイケメン優男ゾンビは好きっていう女の子にお薦めします。

 

もっともっと載せたいけど、終わりがないからここらへんで止めておきます。

 

大好きな黒人おっさんゾンビでお別れしましょう。

 

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お付き合いありがとうございました。

楽しんでくれたのなら俺と君は名ゾンビ。

 

UDEPUSSY

 

 

 

 

 

一匹狼の群れ

どうも、ダニーデヴィートです。

 

雪国鳥取、今年は全く降らないです。

茶店のTVで流れてた"東京雪です!"というニュースを観ていたおばはんが「都会の人はちょっと降っただけでスッテンコロリン!田舎者をバカにするくせに自然にホント弱いのよ。このニュースを毎年観るのが私の大都会への復讐よ!」と言ってて、世の中には色んな復讐があるもんだなぁと思いました。

 

でも雪は降らずとも冬はやはり寒い。

そんな2月に半袖で汗だぐになった夜が心斎橋STOMPで開催されたSOLOISTでした。

 

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SOLOISTがどういった内容かはこないだの記事に書いたので省略します。

 

なにから書いたらいいのか凄く悩むなぁ。

本当に美味い飯を食ったとき人は言葉が出ないというけど、それに近いのかも。

 

16年間ラップやってきて、自分でも無意識に張り続けた伏線を全て回収したような。

 

アクトは6人のみ。

DJ KEN、日高大地asだーひー、Krazy、KZ、ふぁんく、そして俺。

 

トップバッターはだーひー。

 

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去年の年末のUMBで始めて観て、恐らくあの日1番のダークホースだった。誰もがよく聴こえる真っ直ぐなリリックでバサバサ斬るバトルを観て、どんなLIVEするんだろうなぁって考えてたら共演することができました。

 

自分で自分のスタイルをポエトリーリーディングと謳ってたけど、すんません、知識不足なもんでそれが厳密にどんなものなのかはわかりません。ビートに載せた詩に近いのかな?

 

会って、話してみて、まだ19歳だというのに凄く落ち着いてて大人っぽい印象で。

ほんでLIVE。盛り上がれより聴いてくれ。そんなステージだった。

 

バトル同様に滑舌もよく、はっきりリリックが聴こえるから気持ちよくフロアで聴いてた。

鍵っ子だった孤独や、恐らく亡くなったであろう親友に向けた曲を聴いて、あの若さであの落ち着きの理由が少しわかった気がした。

 

楽屋に置いてたピカピカでかっこいいNIKEのバッグについて尋ねたら『ソックス買いに友達とスポーツ店に行って、このバッグいいなぁって言ってたら誕生日にその友達がくれたんですよ』と、はにかみながら嬉しそうに言ってて、その時は等身大の19歳の顔してた。

 

次の日にMVを撮影して帰るって言ってて。

若いのにすごいしっかりしてて音楽に真面目で刺激受けました。

 

だーひー、また会おう。

バッグ白だったし、よぉ磨いてくれ。

 

そして2番手はK-razy。

 

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バトルの印象が強かったけど、めちゃくちゃラップが上手かった。凄いRhymeを何個か繰り出してたし。

 

上物だけの音、しかもリズムがとりにくいビートに乗ってないような上物だけの音に合わせてRhymeしまくって、その後バーン!とビートに着地したときはスゲェなと思った。

 

若いのに1曲目に使ってたinstがPitch Blackだったし。

 

俺のLIVEのとき、まだリリースしてない新曲にめっちゃリリックかぶせて歌ってくれててなんでなん!?と思って後で聞いたら『UMBのアカウントで上がってたインスタのLIVE動画ずっと観てたんです!』と言ってて、あのRhymeも含め、あぁ純粋な度ラップジャンキーなんだと理解した。

 

ありがとう、K-razy。嬉しかったよ。

大阪の若きエミネムになってください。

 

そして次は主催者KZ。

 

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マイクスタンドを使い、笑顔というか笑いかけるような表情で歌う姿がKZらしかった。

 

KZのラップの発声法、好きなんですよ。

バイトの優しい先輩が休憩時間に話聞いてくれるときみたいなトーンというか。優しいんですよ。

 

チルでもなく癒しでもなく"安心させてくれる"ラップなんですよね。

KZのキャッチフレーズ『Your Friend KZ』まさにその通りだと思う。

 

ありがとうKZ。俺もお前の友達だ。

 

そして次にふぁんく。こっから60分。

 

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自分と同じ匂いがするような気がしてたけど、それは確信に変わりました。

 

よく"ギャグラップ"って言葉を聞くけど、俺の考えではラップがヘタなやつのことをそう言うんだと思う。ヘタだから笑かしの部分が目につくのかなと。

 

でもふぁんくのラップはめちゃくちゃ上手い。

ラッパーだからこそわかる旨さが全編に散りばめられてて、なんなら感動した。Rhymeだけじゃなく言葉遊びも凄かった。

 

ギャグラップじゃなくて"ユーモアラップ"と今命名しよう。『タバコやめたい』って曲が耳から離れんわ。

 

あと奥様が凄く綺麗なレゲエダンサーでおまけにめちゃくちゃいい子だった。よっモテるデブ代表!(ちなみに奥様は毎年開催されているワイニークラッシュの去年のクイーンでもある)

 

そして俺とMS。

ふぁんくのLIVEで演者スイッチに火がついた。

 

KZの言葉に甘えてけっきょく75分もLIVEしてしまった。45分で曲組んだから大丈夫かと思ったんだけどな。てことは30分も喋ってたことになるのか。

 

でもステージから見る限りフロアから去る人もいなかったし、楽しんでもらえたのならよかった(すまんKZ)

 

今回のLIVEは哲学を取り入れ"時空を越える"というテーマ。実際はクソしょうもないもんでしたが。

 

最後にKZが全ラッパーの気持ちを代弁した素晴らしいシャウトのおかげもあり、嬉しいことに物販のCDも完売。

 

始まりから終わりまで本当に気持ちのいい時間でした。

 

どうやらKZのイベントとSTOMPとの相性がすこぶるいいみたい。ホームに近い空気感を感じれました。

 

楽屋でも打ち上げでもKZとふぁんくと映画のマニアックな話ずっとしてて、楽しかったし落ち着かせてもらいました。なかなか踏み込んだ映画の話ができるやつが地元にあんまいないから話に熱がこもったなぁ。

 

全員ではないけど梅田サイファーのメンバーも来てて打ち上げで一緒に飯食ったけど皆キャラ最高だしGoodguyだし楽しかったっす。

 

俺を信じて呼んでくれたKZはじめ、あの日の全ての出演者とお客さんにありがとうございました。また必ずあの場所で会いましょう。

 

P.S

 

ふぁんくがLIVEで言ってた。

『自分を卑下してたら楽。disられることもない。でも気付いた、楽しくない』

 

すごくわかる気がした。

俺も昔一匹狼の自分に酔ってる頃があった。

 

LIVEを誰よりブチかまして喰らわして、ステージ降りたら話しかけんなオーラ全開に出してた。それがかっこいいと思ってた。人見知りな性格を悪いほうにこじらせてた。

 

長い年月はかかったけど、やっぱ、皆で味わう楽しい時間こそが最強だと気がついた。

 

でも深く根付いたものは全部塗り替えることはできないし媚を売るつもりもないし。

 

だから、一匹狼でもいいじゃないか、だけど一匹狼だって群れになりたいときもあるし、なったらいいじゃないか。朝が来たらまたそれぞれの森に帰って、またいつか群れになればいいじゃないか。それでいいじゃないか。

 

2019 2.10 大阪

ありのままの自分を愛せるような旅でした。

 

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ありがとう皆、また逢いましょう。

 

UDEPUSSY

60分1本勝負

どうも、クリスチャンスレーターです。

 

巷ではインフルエンザが大パンデミックしてますが皆さんお元気ですか?

 

ちなみに自分は風邪ひいたか?と思ったらうどんに七味かけまくってサウナに入りまくります。結果悪化します。

 

次のLIVEは2.10大阪でこちら。

 

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60分LIVE1本勝負。ワンマン並の尺です。

 

この"SOLOIST"を企画しているのは大阪は梅田レペゼン"KZ"というラッパー。

 

R指定君も所属する"梅田サイファー"に所属するラッパーです。というかリーダーなのかな?

 

先日、Crew総出のかっこいい1曲がDropされたのでMV観てください。

 

 

久々にワクワクするようなマイクリレーを聴いた気がする。次は誰がどんなラップしてどんなオモロイこと言うんだ、っていうマイクリレー本来の理想の姿。ちなみに1番目にラップしてるのがKZ。

 

梅田サイファー名義で"Never Get Old"というAlbumもリリースされました。

 

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KZはソロでも精力的にリリースしててこれまた先日2ndの"CASK"が出たばかり。

 

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Trackも作ってて名義は違うけどこの2曲もKZが作ってます。

 

自分としてはそんなにまだ長い付き合いではないんだけど、どうやら流通もかけていなかった自分の1stを愛聴してくれていたみたいで、JAKE伝いに昔から話は聞いてまして。

 

で、KZが企画してる"華金"という別のパーティーがあるんですね。

この華金がまたどえりゃ〜パーティーなんです。ありがちな表現だけど、日本語ラップジャンキーが日本語ラップジャンキーと楽しむために開催しているようなパーティーで。

 

LIVEイベントやMCバトルの現場で見かけることがある"DJタイム休憩シンドローム"

DJの時間になるとサァ〜っとフロアから消えたり壁側に座る客たち。

 

だけど華金DJタイムは異常なほどの熱気なんですよね。出演者もお客さんも全かぶせするほど曲を大合唱するんですよ。LIVEよりDJタイムのほうが盛り上がるんちゃうかってくらい。

 

そしてその輪の中で主催であるKZが1番歌ってて。いい顔してるんですよね。

 

自分も以前華金にLIVEで呼んでもらって、そのときのM.SのDJタイムの盛り上がりがヤバかった。俺の知る限りあいつの今までのPlayで1番盛り上がった夜はあの華金だと思う。

 

そんなラップ好きでたまらないKZ少年が仕掛けるもう一つのパーティーがSOLOIST。

毎回Guestを招き60分の対バンならぬ対ラップするという企画。

 

今回KZはフロントアクトに回って(それでも40分のLIVE)今回は梅田サイファーのふぁんく君と60分対ラップします。

 

 

 

まだ生でLIVEを観たことがないから凄く楽しみです。リリックおもしろいしユーモアあるラップが魅力なイメージ。

 

KZとよく話してた"LIVEにお客さんがなかなか来ない"問題。

バトルもhiphopの一部だしその盛り上がりもシーンにとってプラスなこと。だけどLIVEは、LIVEに力を注いできたアーティストたちの現場は今どうなってるんだろうか?

 

LIVEイベントにお客さんが来ない理由は色々あると思う。主催や出演者の力不足かもしれないし、そもそもかっこいい曲やパフォーマンスを生み出しているのか。

 

これは難しい問題で答えはきっと出ない。

だけどやるしかない、ごちゃごちゃ言ってなにもやらないラッパーほどダサいものはない。

 

そんなKZもバトルに出てる。自分も出た去年の年末のUMB本戦のMVPは個人的に紅桜とKZだった。 

 

相手へのRespectとPeaceなマインドで闘うKZ。だけどそれは決して媚びではなく。

なにか胸で眠っていたものを再び燃やしてくるような戦いかたがかっこよかった。

ここで初めて言うけど"小箱のトモダチ"だったKZがあのとき眩しくてかっこよくて俺はあいつに挨拶も目も合わすこともできずあの場所から帰った。

 

俺たちのLIVEにきてくれ、俺たちの楽曲を聴いてくれ、俺たちの仲間を知ってくれ、そういう想いであいつはあの日ステージに立ってた。

 

かっこよかったよ、KZ。

 

ごほんっ

突然ですが俺はLIVEに命を懸けてます。

"そこに1人でもいる限り"それが座右の銘

例えガラガラのフロアでもバチバチに盛り上げてきました。LIVEだけは誰にも負けやしない。

 

理想と遠い現状へのもどかしさや苛立ち、劣等感、色々あります。んん、しゃーない。

でも自分の特技は負のエナジーをPositivevibesに変換すること。俺がアホな曲を出したりアホなLIVEしてるときはその裏でめちゃくちゃ思い悩んでるときだと思ってください(笑)

 

シンプルに俺らはLIVEが大好きなんです。

お客さんが笑ってくれたり自然に手を挙げてくれたり、それだけで余裕でまた歩き出せるんです。

 

LIVEは長いフライトなんだと思う。

乗客がワクワクと待っている、ゆっくりと滑走路を走り出す。勢いに乗って飛び立つ。そして乱気流や気圧の揺れを越えるとそこには素晴らしい景色が待っている。

満足した乗客は帰りにお土産コーナーで足が止まる。そして顔を見合わせ「また来ようね」と家路につく。

 

すいません、だいぶかっこつけました。

 

2.10(sun) 

心斎橋STOMP "SOLOIST"

 

名操縦士たちが数十分間の素晴らしいフライトをお届けいたします。持ち物はわずかなお金のみ、手ぶらでお越しください。

 

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全国からお待ちしております。

 

UDEPUSSY

 

 

 

鬼の目にも笑いジワ

どうもジュードロウです。

 

1.25は大阪Garden Barで"BLAZING"

盟友TARAWAH CRYSTALとKARENちゃんの鳥取トリオで大阪行ってきました。

 

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主催は奈良を拠点とするポンコツブルース集団"鬼火"のDJ TETSUがこのメンバーで呼んでくれました。

 

この鬼火というユニット、知る人ぞ知る、というか西日本の現場を愛する人間なら知る素晴らしい3人組でして。

 

グーフィー、大地、TETSUの3人からなる鬼火はまだ結成して2年ちょっとくらいらしいんだけど、もう20年くらい一緒にやってるんちゃうかってくらい、いぶし銀な良い音とGrooveを奏でるんですね。

 

すぐ寝る、すぐいなくなる、すぐちょける

そんな自由で少年のような2人を束ねるのが年下のTETSU。

 

この3人のやりとり見てたら飽きないしずっと笑えます。年下にどつかれまくる2人。

 

ほんで俺とJAKEが2年前に津山の負けず嫌いLIVE BATTLEで優勝したときに鬼火も出てて。

シーンに対してアンテナビンビンな自分としてはすでに名前を知ってたし気になっててリンクしたかったんだけど、何回戦目かで負けてギレギレ状態でその日は話しかけれなかったのです。

そのときはこいつら怖ぇなぁって印象でした(その翌年、鬼火は同大会で優勝)

 

その後大阪の現場で一緒になったりして話すようになって、グーフィーは俺と同い年だし大地はJAKEと同い年だし、めちゃアホだしお茶目だし、なによりラップとレゲエと歌謡とブルースがごっちゃ煮になったようなイカす音を奏でるしで、話すとすぐ仲良くなりました。

 

そして2018のUMB鳥取

鳥取大会を切り盛りする因幡RECORDが鬼火をGuestに呼んで、そのときにTARAWAH CRYSTALも出てたんですね。

 

hiphopもreggaeも自在に行き来するタラワのPlayにTETSUがずっと壁叩いて上がってて、

それ見てきっと俺らと同じような場所と環境で育ったんだろうなぁって思って。

 

「TARAWAHとOG君のセットで呼びますわ!」

とその日に気持ちよく約束してくれて、それが先週実現したわけです。ありがとうTETSU。

 

BLAZINGというこのパーティー、元は鬼火の地元の奈良で開催してたけど箱が閉じたということで場所を大阪Garden Barに移してやってまして(しかも奈良の箱の名前はBRIDGE。俺が初LIVEした箱の名前もBRIDGE)

 

フタを開けるとreggaeとhiphopが自然に混ざった"イケてたらなんでもえーやん!"なvibes、そこらへん自分らとやはり同じ感覚。

 

ガキの頃からの付き合いのタラワと、高校生の頃からイベントに踊りに来てたKARENちゃんとのセットで大阪に行けたことが本当に嬉しくて。

 

KARENちゃんも大阪ダンサーズにpowpow言わせてたし、タラワも2ラウンドともボスりまくってたし、グッとくるものがありました。

 

そして広島と大阪が繋がったCrew"TOP ONE CREW"もイケてた。尾道のマイメンLu-LARと太心も所属してて、ソロとは違う大所帯でやるLIVEもかっこよかった。

 

 

 

あと嬉しい発見は奈良の崇太っていう歌い手がかっこよかったです。また見たい。

 

宴は朝の8時まで続きました、、

楽しかったけどしんどかった(笑)

朝からラーメン食えたことに田舎者一同感動。

 

鬼火一行と再会を誓い別れた我々は地元に帰りStrawberry Field'sとDNAのダブル周年パーリーでLIVE & PLAY。流石に疲れた。

 

"仲間の枯れた笑い声のなか眠る"

まさに鬼火の曲のような2日間でした。

 

 

 

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左からTOPONEのセレクターヒロキ君、ジュードロウ、TETSU、太心、Lu-LAR

 

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鬼火とTARAWAH CRYSTALとジュードロウ

 

素晴らしき我が人生。

こんな日々がずっと続いたらいいなぁ、と車の中で眠る仲間を見て想いました。

 

UDEPUSSY

 

 

はじめました

どうもO.G.Kです。

再びブログを始めることになりました。

 

ブログならずっと残せるからいいかなと。

今までもブログを何度か書いてきたんですけど、いかんせん続かずでして…

 

気張らず更新しようと思います。

音楽と映画と犬と友だちくらいしか載せませんが。

 

適当にチェックしてください。

 

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UDEPUSSY