60分1本勝負
どうも、クリスチャンスレーターです。
巷ではインフルエンザが大パンデミックしてますが皆さんお元気ですか?
ちなみに自分は風邪ひいたか?と思ったらうどんに七味かけまくってサウナに入りまくります。結果悪化します。
次のLIVEは2.10大阪でこちら。
60分LIVE1本勝負。ワンマン並の尺です。
この"SOLOIST"を企画しているのは大阪は梅田レペゼン"KZ"というラッパー。
R指定君も所属する"梅田サイファー"に所属するラッパーです。というかリーダーなのかな?
先日、Crew総出のかっこいい1曲がDropされたのでMV観てください。
久々にワクワクするようなマイクリレーを聴いた気がする。次は誰がどんなラップしてどんなオモロイこと言うんだ、っていうマイクリレー本来の理想の姿。ちなみに1番目にラップしてるのがKZ。
梅田サイファー名義で"Never Get Old"というAlbumもリリースされました。
KZはソロでも精力的にリリースしててこれまた先日2ndの"CASK"が出たばかり。
Trackも作ってて名義は違うけどこの2曲もKZが作ってます。
自分としてはそんなにまだ長い付き合いではないんだけど、どうやら流通もかけていなかった自分の1stを愛聴してくれていたみたいで、JAKE伝いに昔から話は聞いてまして。
で、KZが企画してる"華金"という別のパーティーがあるんですね。
この華金がまたどえりゃ〜パーティーなんです。ありがちな表現だけど、日本語ラップジャンキーが日本語ラップジャンキーと楽しむために開催しているようなパーティーで。
LIVEイベントやMCバトルの現場で見かけることがある"DJタイム休憩シンドローム"
DJの時間になるとサァ〜っとフロアから消えたり壁側に座る客たち。
だけど華金のDJタイムは異常なほどの熱気なんですよね。出演者もお客さんも全かぶせするほど曲を大合唱するんですよ。LIVEよりDJタイムのほうが盛り上がるんちゃうかってくらい。
そしてその輪の中で主催であるKZが1番歌ってて。いい顔してるんですよね。
自分も以前華金にLIVEで呼んでもらって、そのときのM.SのDJタイムの盛り上がりがヤバかった。俺の知る限りあいつの今までのPlayで1番盛り上がった夜はあの華金だと思う。
そんなラップ好きでたまらないKZ少年が仕掛けるもう一つのパーティーがSOLOIST。
毎回Guestを招き60分の対バンならぬ対ラップするという企画。
今回KZはフロントアクトに回って(それでも40分のLIVE)今回は梅田サイファーのふぁんく君と60分対ラップします。
まだ生でLIVEを観たことがないから凄く楽しみです。リリックおもしろいしユーモアあるラップが魅力なイメージ。
KZとよく話してた"LIVEにお客さんがなかなか来ない"問題。
バトルもhiphopの一部だしその盛り上がりもシーンにとってプラスなこと。だけどLIVEは、LIVEに力を注いできたアーティストたちの現場は今どうなってるんだろうか?
LIVEイベントにお客さんが来ない理由は色々あると思う。主催や出演者の力不足かもしれないし、そもそもかっこいい曲やパフォーマンスを生み出しているのか。
これは難しい問題で答えはきっと出ない。
だけどやるしかない、ごちゃごちゃ言ってなにもやらないラッパーほどダサいものはない。
そんなKZもバトルに出てる。自分も出た去年の年末のUMB本戦のMVPは個人的に紅桜とKZだった。
相手へのRespectとPeaceなマインドで闘うKZ。だけどそれは決して媚びではなく。
なにか胸で眠っていたものを再び燃やしてくるような戦いかたがかっこよかった。
ここで初めて言うけど"小箱のトモダチ"だったKZがあのとき眩しくてかっこよくて俺はあいつに挨拶も目も合わすこともできずあの場所から帰った。
俺たちのLIVEにきてくれ、俺たちの楽曲を聴いてくれ、俺たちの仲間を知ってくれ、そういう想いであいつはあの日ステージに立ってた。
かっこよかったよ、KZ。
ごほんっ
突然ですが俺はLIVEに命を懸けてます。
"そこに1人でもいる限り"それが座右の銘。
例えガラガラのフロアでもバチバチに盛り上げてきました。LIVEだけは誰にも負けやしない。
理想と遠い現状へのもどかしさや苛立ち、劣等感、色々あります。んん、しゃーない。
でも自分の特技は負のエナジーをPositivevibesに変換すること。俺がアホな曲を出したりアホなLIVEしてるときはその裏でめちゃくちゃ思い悩んでるときだと思ってください(笑)
シンプルに俺らはLIVEが大好きなんです。
お客さんが笑ってくれたり自然に手を挙げてくれたり、それだけで余裕でまた歩き出せるんです。
LIVEは長いフライトなんだと思う。
乗客がワクワクと待っている、ゆっくりと滑走路を走り出す。勢いに乗って飛び立つ。そして乱気流や気圧の揺れを越えるとそこには素晴らしい景色が待っている。
満足した乗客は帰りにお土産コーナーで足が止まる。そして顔を見合わせ「また来ようね」と家路につく。
すいません、だいぶかっこつけました。
2.10(sun)
心斎橋STOMP "SOLOIST"
名操縦士たちが数十分間の素晴らしいフライトをお届けいたします。持ち物はわずかなお金のみ、手ぶらでお越しください。
全国からお待ちしております。
UDEPUSSY